2005年09月22日

始まりましたよ

(時事通信9月22日17時0分更新)

国の借金、過去最高795兆円=国民1人623万円に−6月末

 財務省は22日、国債、借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」残高が今年6月末時点で795兆8338億円に膨らみ、過去最高を更新したと発表した。3月末に比べ14兆2821億円増加した。残高を総務省の推計人口(1億2764万人)で割ると、生まれたばかりの赤ちゃんも含めて、国民1人当たり約623万円の借金を負っている計算になる。


完全に予想通り、この手の発表が始まりましたよ。
お次に控えしは、
「ねえ、こんなに大変なのよ。増税も仕方がないでしょ。だってさあ、……」
ですよね。
ね、責任押しつけのいい加減な能無しさん。

しかし、「国民1人…」との数字の扱い、ある本(注)によると意味がない比較だとか。
それにしても、この借金、アメリカ国債分の貸しは差し引いて、なおかつこの金額なのかね。
あ、あれは不良債権だったっけ。ごめん、ごめん。

(注) 加藤良平著「数字のホント?ウソ!」
安易に「国民1人当たり」という数字を使うべきではありません。まずは関連する公務員やそれが天下った特殊法人などを分母にして数字を出し、どういう理由でどれだけの赤字が出てしまったのかを明らかにすべきでしょう。そしてその責任は責任としてきちんと取ってもらう。その上で、国家を健全に回していく以上どうしてもやむをえないということになった時にはじめて、税金による穴埋めという、いわば奥の手が使われるわけです。そういった厳しいプロセスなしに、単純に「国家財政の赤字が結果的に出たんだから国の人口で割ろう」などという発想は、まさに太平洋戦争の「一億総懺悔」と何ら変わりありません。それは本来の責任を覆い隠すものであり、高い授業料を払って学ぶべき将来への知恵をも台無しにしてしまうものなのです。
posted by hiro at 18:35| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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