2005年07月12日

教育現場

(ライブドア・ニュース 2005年07月11日20時14分)

「概念地図法」ソフトに世界の教育現場が注目

− AP通信によると、米フロリダ州の研究機関が科学者の知識をまとめるために開発したソフトウエアが、世界の学校で、「思考力や問題解決能力を向上させるための」学習ツールとして使われ始めている。
  米人間・機械認知研究所(IHMC)が開発したCmapsというこのソフトウエアは、パソコンを利用して知識を図形化して示す概念地図法(コンセプトマッピング)と呼ばれる手法を実現する。Cmapsは、パナマでの教員教育に採用されており、パナマで同教育を推進するタルト氏は、「従来の暗記中心の教育から、動的なシステムに転換すべきと考えており、概念地図法は最善の手法だ」と述べる。
  Cmapsは、一連の「名詞」を、「動詞」や「フレーズ」を通じて結び付ける。例えば「鳥類」の概念地図では、「鳥(birds)」から「持つ(have)」という動詞を媒介に、「くちばし(beaks)」や「中空構造の骨(hollow bones)」、「羽根(feathers)」という概念が1つのラインに結び付けられる。また、別の「産む(lays)」という動詞を媒介すると、「卵(eggs)」などの概念のラインが作られる。「鳥は卵を産む」とか、「鳥は中空構造の骨を持っている」という知識が、概念のラインで整理される。
  フロリダ州ペンサコラのブラウンバージ中学校では、同研究所のオンライン指導によるCmapsの学習を導入した。同中学校を卒業したケイトリン・マルベイさん(14)は、「独習できるところがいい」と言う。また、同じく同中学校の卒業生のザック・モリスウェブ君は、「学んだことを見直して、さらに深く思考を進めるのに役立つ」と指摘する。米国内での普及にはまだ時間がかかりそうだが、ノースフロリダ大学のフロリダ教育研究所でも、代数の授業に概念地図の導入を検討するなど、概念地図法は教育現場に着々と浸透しつつある。 【了】

ライブドア・ニュース 城塚愛也記者
(記者ブログ:http://blog.livedoor.jp/acowslip/
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net

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